WILLCOM話:電子楽器にW-SIM

まいど
音楽関連のビジネスっぽい話を聞くと
基本的には音楽販売、ダウンロードについての話題しかない
その一方で、音楽業界ほど人材枯渇の著しい業界もないかもしれない

例えば小説などでは、毎年様々な新人賞が設けられ
携帯電話のメールで書いたような、気楽なスタイルも受け入れて
新しい才能集めに余念がない

漫画の業界も新人の投稿を積極的に受け付けていて
競争は厳しくても、新しい才能は芽を出している

その一方で音楽は…
そういう、傭兵的立場から台頭してくる例というのを
あまり聞かない

何でなんだろう?

まぁ、政治的要因もいろいろあるんだろうけど
それはアイデアでどうこう出来るものではないから触れないでおこう
それ以外の要因として、音楽を売り込むための道具や手段が
高度で、かつ不足しているから、ってこともあるんじゃないかなぁ

要は、音楽はやるのも、作るのも、形にするのも
そして、商売してお金にするにも、資金がかかるってこと
PCでDTMという手段もあるけれど
音楽一本でPCに詳しくない人には意味がない

さて、そこでW-SIMの出番だ
例えば電子キーボードにW-SIMが挿せたら、何ができるだろう?

まず、音声通話を活用してできること
W-SIM搭載機でお互いに通話状態にすると
キーボードのスピーカーからは、通話相手の演奏が流れてくるようになる
これを利用すれば、遠隔地でのセッションも簡単にできそうだ
仮にAさんがピアノ演奏をして、Bさんがドラム演奏をして
通話データ上で合奏されて聞こえる、なんてこともありかも

また、片方が楽器でもう片方が歌、なんて活用もでき
遠隔地でのボイストレーニングや歌唱練習にも使えそう

WILLCOMの会議システム(複数同時通話)を利用すれば
遠隔地同士でのオーケストラやバンドもできて楽しそうな気がする

また、この通話先を、WILLCOMの専用サーバーにして
自分の曲を録音して売り込む、なんてのもできる
例えば、サーバーに録音するサービスは一回210円などとして
それを専門サイトやW+blogで販売できるようにするわけだ
ユーザー曲は1曲52円か105円で販売などとして
支払い分と収入分は差し引きして電話料金と合算
もし黒字になる場合は、WILLCOMとの契約を通じて
払い出してもらえばいい

それから、データ通信としての利用はどうだろう?
まず簡単なところとして、楽譜データの販売が考えられる
電子キーボードの中には、キーが光ってガイドしてくれるものがある
それを直接買えるようにしてみたり
キーボードに大型ディスプレイを対応させて
本格的に楽譜を表示できるようにしたうえで
楽譜のPDF販売なんてのもありかな

それから、音楽データのダウンロードを楽器上でして
楽器上で再生しながら、それに伴奏をしてみたり
お手本として練習したりなんてのもいいかも

まぁ、そんなこんなで、音楽を聞くだけの人向けではなくて
音楽を演奏する人向けの音楽電話サービス
結構需要があるんじゃないかなぁ

ちなみに
こういう楽器型端末なら、本体価格10万円とかでもあり
だって、もともと楽器はそれくらい普通にするもの
…もっと高くても平気かな?
なので、端末メーカーにとっても、楽器+電話の付加価値で
しっかり利益を得られる販売ができるかもね

つうか、こういう端末の発表があって
社長が壇上でピアノを弾いて、立ち上がっておもむろに
『これが新機種です!』ドッギャァァァン!!
てな発表をしたらかっこいいなぁ~

ではでは
[PR]
by aoioe | 2006-10-12 16:08 | WILLCOM話


<< WILLCOM話:炊飯器とW-SIM WILLCOM話:HDDとW-SIM >>