まいど
今日、とあるPC雑誌を見ていたら 某インチキメディアクリエイターがコラムを書いているのを見つけてしまった 相変わらず何の面白味もない文章で よくもまぁ仕事をしていられるもんだと変に感心してしまった ちなみにそのコラム 日本の携帯電話端末業者には、国際的に通じる新しい何かを生み出さないと もう未来はない、てなことを書いていた まぁ、インチキメディアクリエイターなので話半分も説得力はないのだけど もちろんどうすれば打開できるかの提案のようなものはなかった こんな人にお金を払って仕事をさせる会社があるだね… それはともかく、汎用性の高い電話機の設計思想みたいなものを 一応考えてみることにした これは折りたたみ型端末に限定した考え方なのだけども 通常はキー・バッテリー等が搭載されている、いわゆる下部分を本体と見て ディスプレイがある方を周辺機器という扱いにするもので 下部分の本体には、キー・バッテリー・CPU・メモリー・ストレージを積み 上部分の周辺機器には、ディスプレイ・アンテナを搭載するというもの 今現在も携帯電話の開発を効率化するために 共通形式のOSを開発/採用する場合が増えてきているけど 本体部分はそのOSを動かすメインパーツという位置付けにして 上部分は、それとデータをやりとりする共通フォーマットに乗っ取ったパーツという位置付けにしたら かなり自由度が出てくると思う 更に具体的に考えてみると 上部分はアンテナとそこからデータを抽出する回路を含むから こっち側が本当の意味での電話機ということになる 言わば、WILLCOM端末で言う処のW-SIM、PCで言う処のモデムになる だから、電話会社は厳密にはこの部分だけ開発をすればよくなる 下の本体は単なるデータを扱う超小型コンピュータに過ぎないので アンテナ部分とは無関係に開発・機能強化をすることができる また、この方式は、電波方式の違う他社に乗り換えたり または海外に出たりした時にも威力を発揮する アンテナが上にあるから、上部分を取り外して交換すれば すぐさま新方式に対応できるわけだ 具体的に言えば、日本でAという会社と契約したら まず共通本体である下部分を買って、A社に対応した上部分を買う もしB社に乗り換えたら、B社に対応した上部分を買って 今まで使っていた上部分を取り外し、代わりにB社の上部分をつなげばいい もし海外の業者を使うなら、その業者に対応した上部分を買えばいい まぁ、実現できることは、W-SIMとなんら変わらないなぁ とも思うけど(笑) それに、現状でこういう作り方をできるのは、日本ではSHARPだけ 全社の端末を供給しているから、それらのノウハウを統合すればできるのかな? もっとも、海外のメーカーとわざわざ競争をすることもないけどなぁ と個人的には思ったりもする 控えめな販売計画を立てて、高性能で高価な製品という立場を示して 一台売ったらその分だけ確実に黒字になるようにする そういうのが商売の基本だと思うんだけどね いんちきクリエイターとやらにそそのかされて変に危機感を持ち 赤字覚悟でシェアを取ろう、なんて動きが出てきた時こそ 本当に危ない所なんだろうなぁ、と思う …ああ、既に一社はフラグが立ってるけど インチキメディアクリエイターはあそこの社長と似ているなぁ、とも思ったり ではでは
by aoioe
| 2006-11-21 05:27
| 機械話
|
カテゴリ
以前の記事
2009年 05月 2009年 02月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||