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WILLCOM話:次世代は超高音質で

まいど
MVNOの話や名前の言えない大手のネットワーク強化など
携帯電話の収入に関わる部分で気付いたことが一つ
それは、もはや音声電話は収入の根幹ではないということ

本来は電話なのに、何がいけないんだろうと考えてみた
記事などを読むと、2Gも3Gも基本的な音質は同じで
音声通話の差別化が図れないため
おのずと、データ関連で収入につなげていくことになる
ということらしい

ま、簡単に言うと、携帯電話は音が悪いので
大して使わない、ってことね

それに対してWILLCOMはというと
一貫して、音声通話品質の高さを提示している
音楽を楽しむ人はやたらと音質の清澄さにこだわるから
きれいな音の電話なら、使う人も増えるかもしれない

そこで、考えてみた

次世代PHSでは、20Mbpsのデータ速度を目指して
企画を定めて実験が繰り返されている
このデータ速度なら、64kbpsや96kbpsでも
音声通話が可能なのではないだろうか?

例えば、WMAやMP3形式で128kbpsあれば
CDとほぼ遜色ないステレオ音声が味わえる
電話がモノラルであることを考えれば
64kbpsが確実に出るなら、素晴らしく高品位なはず

128kbpsでステレオ電話なんてのも
ありかもしれない

2010年頃を目処に、次世代PHSが導入されるらしいけど
これは、音声品質のためにも、もっと早く実現して欲しいと思う
というのも、ユーザーがあまり多くないうちなら
かつてのKDDIがとったような、全ユーザーの一斉移行が可能だから

W-SIM端末は、SIMの交換で何とかなるだろうから
純粋音声ユーザーはまだまだ少ないはず
あまりユーザーが増えてこないうちに、高音質電話を導入
そして、全ユーザーを一気に次世代に持ち越せば
他社とは一線を画す電話が実現するかも

音声通話で、はっきりとした差別化もできるしね
もしかしたら、固定電話の意義にも勝てるかもしれないし

次世代のキーワードに、超高音質も加えて欲しいな
という話

ではでは
by aoioe | 2006-07-27 03:54 | WILLCOM話


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